皮膚科

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皮膚病の原因は大きく分けて、菌の感染、寄生虫の感染、アレルギー、ホルモンの異常、ストレスによるものなど多様にわたります。
まず皮膚の検査を行い、一つ一つ病気の可能性を除外して、原因や体質に合わせた治療が必要になってきます。
すぐ治る症状もあれば、一生付き合っていく皮膚病もあります。
一緒にその子に合う治療法を探して、進めていきましょう。

皮膚科

当院の治療方法

当院では、耳の疾患に対してビデオオトスコープ(耳用内視鏡)を導入しています。従来の耳鏡では観察できる範囲が限られていましたが、ビデオオトスコープは耳の奥まで鮮明に映し出すことができるため、外耳道や鼓膜の状態を詳細に把握することが可能です。

この機器を用いることで、耳垢や分泌物の奥深い部分まで徹底した洗浄を行えたり、異物やポリープの有無を直接確認することができます。また、炎症部位からのサンプルを採取し、細菌培養検査や病理検査に活用することで、原因を特定したうえでより効果的な治療につなげられます。

さらに、検査中の映像をモニターで飼い主様にもご覧いただけるため、「耳の奥がどのような状態になっているのか」を一緒に確認しながら治療を進められる点も大きな特徴です。可視化によって病状や治療の必要性を理解しやすくなり、ご家庭でのケアにも役立ちます。

ビデオオトスコープが有効なケース

ビデオオトスコープは、以下のような症状を示す動物に特に有効です。

繰り返し外耳炎を起こしてしまう子

通常の治療では改善が一時的で、再発を繰り返す場合、耳の奥に残った耳垢や分泌物が原因となっていることがあります。ビデオオトスコープを用いることで、奥深い部分まで徹底的に洗浄し、慢性的な炎症の改善につながります。

耳の奥に強いかゆみや痛みを訴える子

外耳の表面だけではなく、耳道の奥に炎症が及んでいる場合、通常の耳鏡では十分な評価ができません。奥まで直接確認できることで、炎症の広がりを把握し、適切な薬剤選択に役立ちます。

耳垢が奥に詰まり、通常の耳掃除では取りきれない子

耳の深部に硬い耳垢が蓄積していると、綿棒や一般的な洗浄では除去できず、炎症を悪化させる原因になります。ビデオオトスコープでは視野を確保しながら安全に耳垢を除去できるため、動物への負担も軽減されます。

中耳炎が疑われる子

鼓膜の観察が可能なため、鼓膜の変化や穿孔の有無を確認し、中耳炎の診断に役立ちます。必要に応じて鼓膜を通じた処置や薬剤投与も可能です。

耳に異物が入ってしまった子

草の種や小さな異物が耳の奥に入り込むと、強い痛みや炎症を引き起こします。ビデオオトスコープを使えば、異物を確認しながら安全に除去することができます。

このように、ビデオオトスコープは単なる観察機器ではなく、診断と治療を同時に進められる高度な医療機器です。
慢性的な耳のトラブルで悩む動物にとって、大きな改善につながる有効な手段となります。

主な症例について

猫の好酸球性皮膚炎

好酸球性皮膚炎は猫の皮膚炎でもかなり稀な疾患です。
自己免疫疾患の一つであり、確定診断は病理診断となります。
好酸球性の皮膚炎を起こす疾患としては、ノミや蚊などに対するアレルギーや食物アレルギー、アトピーなどがあります。
好酸球性皮膚炎の典型的な症状は掻痒感で、これによる過剰なグルーミングや自己掻爬によって細菌や真菌による二次感染が起きます。

猫の好酸球性皮膚炎
猫の好酸球性皮膚炎

治療方法

治療はそれぞれの原因に対する治療を行い、その原因によってはステロイドや免疫抑制剤を使用して、治療を行います。
抗菌薬や抗真菌薬で治らない場合に考えれるよう、鑑別診断を考える際には初めから念頭に入れておきます。

犬の難治性膿皮症

近年、耐性菌の出現が多くなり膿皮症の治療が難しくなりつつあります。
治らないため培養検査に出したり、原因菌とその菌に効果のある抗生剤を選ばなければなりません。
菌によっては、シャンプーを週2~3回しっかりしてもらって、治るのに時間と手間がかかることが多いですが、改善のためにご家族で協力し合っていただくことが大切です。
皮膚病を繰り返し起こす子や皮膚病がなかなか治らない子には何か素因(アレルギーや、アトピー、内分泌疾患などの基礎疾患)が関わっている可能性があります。
皮膚は全身の体の状態の表れでもあるので、じっくり治していかなければならないことも多いです。
また、アトピー性皮膚炎が素因としてあります。
アトピーやアレルギーが関わっている皮膚炎では、完治が難しいので皮膚の良い状態を維持できるように、ご自宅でのケアをしっかり行っていくことが必要です。

犬の難治性膿皮症

治療方法

幼齢性のニキビダニ症で局所での発症あれば、自然治癒することに期待します。
抗菌(抗生剤投与)を行い、同時にシャンプー療法を開始します。
一週間たっても改善が見られない場合は、ニキビダニの注射も併用し、皮膚状態の改善を図ります。
皮膚の培養検査を行い、抗菌剤の服用が効果のあるものかどうかを検査します。
培養結果では、MRCNSが同定され耐性菌が出現する可能性があります。

診療はWEB予約を承っております

当院は、大阪市淀川区にある動物病院です。
病気に対して正しい診断、正しい治療を行い、慢心することなくいつまでも初心を忘れず、丁寧に見続けることを心がけています。
治療内容に見合った価格で、飼い主様からの信頼をいただく「あたりまえなこと」を実践しています。
動物の病気に関するお悩みを飼い主様と一緒に解決ができるように、真摯に対応いたします。まずはお気軽にご連絡ください。

病院名 淀川中央動物病院
院長 菅木 佑始
所在地 〒532-0002 
大阪市淀川区東三国6-12-6
電話番号 06-6398-7692
病院概要

診療時間

診療時間(予約優先性)
9:30〜12:30 /
お昼は手術時間になります
16:30〜18:30 / /

インターネットでのご相談もご利用可能です。

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